紹介
何かとタイマンで勝負したがる、熱血肌の姐御。野蛮に見られがちだが、相手が勝てば、その強さを称える潔さも持っている。美浦の寮長で血の気が多い反面、料理洗濯掃除も大得意。あらゆる場面で頼りがいのある存在である。雷や幽霊にはからっきし弱い。
プロフィール
誕生日:3月26日
身長:160cm
体重:微増(ノーコメント)
スリーサイズ:B92・W59・H89
寮:美浦寮寮長(一人部屋)
学年:高等部2年
容姿・勝負服デザイン
勝負服のカラーリングは白・青の2色で、白生地に青二本のラインがあるのが特徴だが、現実のヒシアマゾンの勝負服(阿部雅一郎氏。白・青二本輪)を元にしている。
褐色肌にキツめの赤目と八重歯、膝までかかる青みがかったストレートのロングヘア、耳周りに散在するアホ毛、右前髪につけたヘアピン、左耳につけた赤いシュシュかトレードマーク。
トピック
ヒミツ1
実は、あて布のセンスが独特。
ヒミツ2
実は、後輩に教えてもらいながら ウマスタにキャラ弁をアップしている。
得意なこと
手料理を振る舞うこと
苦手なこと
頭を使うこと
マイルール
弁当の盛りつけには、愛嬌を忘れない
スマホの壁紙
美浦寮の子たちと撮った集合写真
耳のこと
『タイマン』という言葉にとても敏感
尻尾のこと
艶黒の毛並みは多くの生徒の憧れ
靴のサイズ
左右ともに24.0cm
家族のこと
姐御肌は母譲りで、こう見えて末っ子
出走前は...
寮生や後輩たちから温かな激励を受ける
サポートカード一覧
[トレセン学園]
いいツラ構えのヤツが大勢いるねえ…
へへっ、全員このヒシアマ姐さんが
相手してやるよ!さあ、タイマンだっ!
[テッペンに立て!]
突き抜けるような晴天の下。
皆が彼女の名を呼び、称える。その勝利を。
「ははっ、いい心地だねぇ。
……よーく見てな!
次のレースも、ぶん回してやるからね!」
視線の先には、轟く大歓声。
しかし、彼女の思考は遥か遠く。
その先を走る、怪物を見据えていた――
[炎々、闘志を抱き]
中山の乾いた芝に、怪物の末脚が伸びる。
2500mの戦場、そのクライマックスを
猛々しく、ねじ伏せるように、圧倒的に。
それは何者をも寄せつけぬ走り。
あまねく心を打ち砕く脅威。
もう届かない。
もう太刀打ちできない。
誰もがそう悟るほどの威容。
だが。
「――まだだよ」
後方から、ひとつの影が追い迫る。
力強い踏み込みで必死に並びかけ、
前行く怪物の背を掴みにかかる。
決して挫けることのない心。
前だけを見据え続ける瞳。
――ゆらり、不屈の魂がくゆる。
「さぁ……タイマンだ!」
[牙を立て、リフレイン]
「ふぅ、終わった終わったぁ……!」
長いようで短かったライブが終わった。
滲む手汗と、ジンジンと残る痺れ。
余韻を味わう余裕なんてありゃしない。
なのに、ブライアンのやつときたら!
ステージであんだけ暴れたってのに、
涼しそうな顔しやがって――
「……アマさん」
つい不意をつかれちまって、驚く。
ブライアンが差し出したのは、
水入りのペットボトルだった。
「へぇ、アンタも
気が利くようになったじゃないか!」
「違う。手に力が入らん。開けてくれ」
「へ……?
……あっはっはっは! そうかそうか!
アンタも力を使いきっちまったわけかい!」
「うるさい……早くしてくれ」
「へぇへぇ……と言いたいとこだけど、
アタシも限界なもんでね」
「フ……まったく割に合わん。
ライブは当分お断りだ」
「ハハッ、同感だよ。
……当分は、ね」
ふいに立てかけたギターが目についた。
なんだい、恨めしそうに項垂れちまって。
ったく、まだかき鳴らしてほしいってか?
「安心しなよ。また一緒に騒ごうや」
[トレセン学園]
いいツラ構えのヤツが大勢いるねえ…
へへっ、全員このヒシアマ姐さんが
相手してやるよ!さあ、タイマンだっ!
[テッペンに立て!]
突き抜けるような晴天の下。
皆が彼女の名を呼び、称える。その勝利を。
「ははっ、いい心地だねぇ。
……よーく見てな!
次のレースも、ぶん回してやるからね!」
視線の先には、轟く大歓声。
しかし、彼女の思考は遥か遠く。
その先を走る、怪物を見据えていた――
[炎々、闘志を抱き]
中山の乾いた芝に、怪物の末脚が伸びる。
2500mの戦場、そのクライマックスを
猛々しく、ねじ伏せるように、圧倒的に。
それは何者をも寄せつけぬ走り。
あまねく心を打ち砕く脅威。
もう届かない。
もう太刀打ちできない。
誰もがそう悟るほどの威容。
だが。
「――まだだよ」
後方から、ひとつの影が追い迫る。
力強い踏み込みで必死に並びかけ、
前行く怪物の背を掴みにかかる。
決して挫けることのない心。
前だけを見据え続ける瞳。
――ゆらり、不屈の魂がくゆる。
「さぁ……タイマンだ!」
[牙を立て、リフレイン]
「ふぅ、終わった終わったぁ……!」
長いようで短かったライブが終わった。
滲む手汗と、ジンジンと残る痺れ。
余韻を味わう余裕なんてありゃしない。
なのに、ブライアンのやつときたら!
ステージであんだけ暴れたってのに、
涼しそうな顔しやがって――
「……アマさん」
つい不意をつかれちまって、驚く。
ブライアンが差し出したのは、
水入りのペットボトルだった。
「へぇ、アンタも
気が利くようになったじゃないか!」
「違う。手に力が入らん。開けてくれ」
「へ……?
……あっはっはっは! そうかそうか!
アンタも力を使いきっちまったわけかい!」
「うるさい……早くしてくれ」
「へぇへぇ……と言いたいとこだけど、
アタシも限界なもんでね」
「フ……まったく割に合わん。
ライブは当分お断りだ」
「ハハッ、同感だよ。
……当分は、ね」
ふいに立てかけたギターが目についた。
なんだい、恨めしそうに項垂れちまって。
ったく、まだかき鳴らしてほしいってか?
「安心しなよ。また一緒に騒ごうや」


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