紹介
アメリカ生まれの帰国子女。両親ともども和の文化に憧れて育ったため、生粋の大和撫子になった。物言いはほのぼのと柔らかいが、芯は強く、心の奥底には何事にも負けまいとする確固たる意志を持つ。親友エルコンドルパサーとはルームメイト。
プロフィール
誕生日:2月18日
身長:152cm
体重:増減なし
スリーサイズ:B77・W53・H84
寮:美浦寮(同室:エルコンドルパサー)
学年:中等部3年
容姿・勝負服デザイン
白いワンピースの上に、青と白のセーラー風のジャケットを組み合わせたような服装。
赤い腕章を両腕に、赤いベルトを胸や腰に巻いている。
鮮やかなトリコロールカラーの衣装に対して、足元はダークブラウンのタイツに黒っぽいショートパンツ。右脛のサポーターのような装飾は、グラスワンダー号がクラシック期に負った骨折をデザインに落とし込んだものと推測されている。
右後肢の小白を意識して、ショートブーツは左右色違い。駆け抜けていく後ろ姿に赤色の靴裏が映える。
トピック
ヒミツ1
実は、スカート丈に ひそかなこだわりがある。
ヒミツ2
実は、抹茶ラテは 『和』としてアリかナシかで悩んでいる。
得意なこと
和菓子、日本文化全般、競技かるた
苦手なこと
虫、歴史や伝統を軽んじた行い
マイルール
筆箱の鉛筆は、すべて綺麗に削り揃える
スマホの壁紙
目標レースの日付だけを、大きな文字で設定
得意科目
国語(特に古文)
耳のこと
お茶を点てる時は微動だにしない
尻尾のこと
振り返らずに背後の虫を落とせる
靴のサイズ
左:23.0cm 右:23.5cm
家族のこと
日本好きは親の影響。実家には和室もある
出走前は...
レースに出走する全員の名前を心の中で復唱
密かな自慢
龍笛でライブ楽曲が吹けるようになった
よく買う物
絵葉書(故郷の家族に送る用)
サポートカード一覧
[トレセン学園]
グラスワンダーと申します。
ウマ娘として生まれたからには、その“道”
を果てまで窮めたいものですね。ふふっ♪
[よい茶の飲み置き]
綺麗な青空も、暑すぎる日差しも、
吹き抜ける風の心地よさも、
飲んだお茶の温かさも、
余すことなく全部覚えておけたらいいのに。
でもきっと思い出せなくなってしまう。
少しも色あせずとも、
他の鮮烈な記憶に追いやられて、
見えなくなってしまうだろう。
だからせめて1つだけ、
彼女のこの笑顔だけは覚えておこう。
駆け抜けた日々の中の、
何の変哲もないひとときだけれど。
そんな時にも確かに隣同士並んでいた、
その記憶の証として……。
この笑顔さえ思い出せれば、
他の何もかもがなくなったって、
今日と同じように美味しいお茶が飲めると、
そう思うから。
[千紫万紅にまぎれぬ一凛]
「花は心である……」
パツン、と小気味良く断たれた花をとり、
グラスワンダーは柔らかく微笑む。
「そう仰る方もいらっしゃいますね~。
四季折々の花を、最も美しい形に見立てる。
その形に、心が表れるのでしょう~」
不意に、柔らかな笑みを湛えた目元が、
引き絞られる。狙いを定め……
最後の一輪が挿し込まれた。
「さて……いかがでしょう。私の心が、
あなたのお眼鏡に適うとよいのですけれど」
繊細かつ豪胆。闘志を秘めた
たおやかな彼女の“心”が、凛と立った。
[遥か流るる冬夏青青]
ひとつ、ふたつと増えていく。
夜明け前の境内に、
ウマ巫女をつとめる彼女たちを想う灯が。
彼女たちならきっとやり遂げると、
信じる炎が広がっていく。
「……美しいですね」
真冬の夜の磨かれた寒さをとかす、
柔らかな灯が。
誰かが誰かを想う真っすぐな心が。
遠く暗い山影。
灯の途切れた山肌を望んで思う。
どうか彼女たちが気づきますように。
この美しき温もりに。
どうか届きますように。
このぼんぼりを灯す誰も彼もが、
まだ2人を諦めていないこと。
[トレセン学園]
グラスワンダーと申します。
ウマ娘として生まれたからには、その“道”
を果てまで窮めたいものですね。ふふっ♪
[よい茶の飲み置き]
綺麗な青空も、暑すぎる日差しも、
吹き抜ける風の心地よさも、
飲んだお茶の温かさも、
余すことなく全部覚えておけたらいいのに。
でもきっと思い出せなくなってしまう。
少しも色あせずとも、
他の鮮烈な記憶に追いやられて、
見えなくなってしまうだろう。
だからせめて1つだけ、
彼女のこの笑顔だけは覚えておこう。
駆け抜けた日々の中の、
何の変哲もないひとときだけれど。
そんな時にも確かに隣同士並んでいた、
その記憶の証として……。
この笑顔さえ思い出せれば、
他の何もかもがなくなったって、
今日と同じように美味しいお茶が飲めると、
そう思うから。
[千紫万紅にまぎれぬ一凛]
「花は心である……」
パツン、と小気味良く断たれた花をとり、
グラスワンダーは柔らかく微笑む。
「そう仰る方もいらっしゃいますね~。
四季折々の花を、最も美しい形に見立てる。
その形に、心が表れるのでしょう~」
不意に、柔らかな笑みを湛えた目元が、
引き絞られる。狙いを定め……
最後の一輪が挿し込まれた。
「さて……いかがでしょう。私の心が、
あなたのお眼鏡に適うとよいのですけれど」
繊細かつ豪胆。闘志を秘めた
たおやかな彼女の“心”が、凛と立った。
[遥か流るる冬夏青青]
ひとつ、ふたつと増えていく。
夜明け前の境内に、
ウマ巫女をつとめる彼女たちを想う灯が。
彼女たちならきっとやり遂げると、
信じる炎が広がっていく。
「……美しいですね」
真冬の夜の磨かれた寒さをとかす、
柔らかな灯が。
誰かが誰かを想う真っすぐな心が。
遠く暗い山影。
灯の途切れた山肌を望んで思う。
どうか彼女たちが気づきますように。
この美しき温もりに。
どうか届きますように。
このぼんぼりを灯す誰も彼もが、
まだ2人を諦めていないこと。


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