紹介
“女帝”と呼ばれる生徒会の副会長。母は数々の偉業を成し遂げたウマ娘で、後進をも育成し、理想を示してくれた。その薫陶を受け、自分も理想となりたいと考えている。じつは花が好きという意外な一面も。生徒会長シンボリルドルフは同志と思っている。
プロフィール
誕生日:4月6日
身長:165cm
体重:見事な仕上がり
スリーサイズ:B90・W57・H86
寮:栗東寮(同室:ファインモーション)
学年:高等部2年
容姿・勝負服デザイン
青と黄色を基調としており、襟周りや袖はセーラー服に着物の要素を混ぜたような塩梅となっている。左肩には紺色の羽根飾りがあしらわれた白いハーフマントを着用。
青色のプリーツスカートはレースで縁取られ、インナーは同色のレース付きスパッツ。
右脚の太ももには2本のベルト、左脚は黒ニーハイで、靴は青い襟付きの白いショートブーツ。
グレーに近い鹿毛を左で分けたワンレングスボブカット。耳の先は小さく枝分かれしており、左耳には黄色のリボンと金チェーンからなる髪飾りをつけている。切れ長の涼しげな目元に、ウマ娘内では珍しく赤のアイシャドウをしているが、これは母とお揃いとのこと。
トピック
ヒミツ1
実は、虫嫌いだが テントウムシだけは好き。
ヒミツ2
実は、リラックスしたい時には ショパンのCDを聴く。
得意なこと
花を育てること
苦手なこと
いきなり光るもの、いきなり動くもの
マイルール
好き嫌いはしない。珍味、失敗作も食べきる
スマホの壁紙
母が“女王”の名を戴冠した瞬間の写真
耳のこと
花の世話をする時は優しくかすかに垂れる
尻尾のこと
母親と同じテールオイルを使っている
靴のサイズ
左右ともに24.5cm
家族のこと
母の誕生会は、1年かけ緻密に計画している
出走前は...
アイシャドウを塗り直し、気合いを入れる
サポートカード一覧
[トレセン学園]
エアグルーヴだ。信念を曲げなければ
理想は必ず芽吹く。それを示すため
私が“女帝”として皆の指針となろう
[副会長の一刺し]
「あとは、この装飾を残すのみ。
……皆、気を引き締めてかかれ!」
ファン感謝祭の準備は順風満帆!
当然だ――全ての采配を、
女帝と名高い彼女が握っているのだから。
「あれ、『ゴルシ特製焼きそば即売会』?
……こんな横断幕、だったっけ?」
「は……?」
女帝の雷が犯人のウマ娘を打つまで、
あと3秒――!
[理想へ向かう青嵐]
母娘オークス制覇という歴史的記録が
かかったレース。会場は無数の噂話で満ち、
とてつもない重圧が双肩にのしかかる。
だが、”女帝”が姿を現した瞬間、
喧騒を薙ぎ払うように青嵐が吹いた。
彼女はその風をも支配下に置き、堂々たる
足取りでスターティングゲートへと向かう。
万物を平伏させるがごとき鋭利な眼光。
皮膚に食い込むほど強く握り込まれた五指。
求めるは理想。欲するは勝利。
武器は”女帝”としての矜持。
「――必ず勝つ」
[Are you merry?]
トレセン学園クリスマスパーティーを
控えた前日、エアグルーヴは
フジキセキにある相談をしていた。
「コホン……『メリークリスマス。
本日はトレセン学園へお越しいただき、
まことにありがとうございます』――
まずは、こう切り出そうと思っている」
「うん、エアグルーヴの誠実さはすごく
伝わってくるよ!ただクリスマスという
場を考えると、ちょっぴり堅苦しいかも?」
「……やはりか。
だが公の場で生徒会として挨拶することを
考えると、どうしてもな……」
「エアグルーヴは、
TPOをきちんとわきまえているものね!
でもそれなら、こう考えてみるのはどう?
クリスマスパーティーでサンタクロースに
なるなら、それらしく振る舞わなきゃ――」
「――『ふぉっふぉっふぉっふぉ!
メリ~~クリスマ~~ス!』
こんな感じで! はいっ、君の番だよ!」
「なに!? む……むむ……
『ふっふっふ、メリークリスマス!』
……こうか!?」
「う~~ん、惜しい!
……サンタというより、サタンかな?」
「誰が悪魔だ!」
「あははっ、それそれ!
ぐっと表情が生き生きしてきたね、
エアグルーヴ!
……まずはそれが大事じゃないかな?」
「む……。
……いや、そうか。……そうだな」
「これではお母様に叱られてしまうな――
クリスマスは、『楽しい』イベントだ。
ならば――『楽しむ』場であることを、
なによりもまず私の心で、伝えねば」
「その通り!
ふふっ、当日も楽しんでね、エアグルーヴ」
「ああ。そう努めるよ」
[Seaside Bloom]
ああ、お疲れ様。楽しめているか?
……私か?
ふ、見ての通りだ。
自分がここまで開放的になれるとは、
正直思っていなかった。
知らない自分に出会う。
かけがえのない誰かに出会う。
そんな奇跡のようなことが
簡単に起こるのは、
『この季節』ならでは
なのかもしれないな。
そうだ、乾杯を忘れていたな。
この季節に……この出会いに、乾杯。
[トレセン学園]
エアグルーヴだ。信念を曲げなければ
理想は必ず芽吹く。それを示すため
私が“女帝”として皆の指針となろう
[副会長の一刺し]
「あとは、この装飾を残すのみ。
……皆、気を引き締めてかかれ!」
ファン感謝祭の準備は順風満帆!
当然だ――全ての采配を、
女帝と名高い彼女が握っているのだから。
「あれ、『ゴルシ特製焼きそば即売会』?
……こんな横断幕、だったっけ?」
「は……?」
女帝の雷が犯人のウマ娘を打つまで、
あと3秒――!
[理想へ向かう青嵐]
母娘オークス制覇という歴史的記録が
かかったレース。会場は無数の噂話で満ち、
とてつもない重圧が双肩にのしかかる。
だが、”女帝”が姿を現した瞬間、
喧騒を薙ぎ払うように青嵐が吹いた。
彼女はその風をも支配下に置き、堂々たる
足取りでスターティングゲートへと向かう。
万物を平伏させるがごとき鋭利な眼光。
皮膚に食い込むほど強く握り込まれた五指。
求めるは理想。欲するは勝利。
武器は”女帝”としての矜持。
「――必ず勝つ」
[Are you merry?]
トレセン学園クリスマスパーティーを
控えた前日、エアグルーヴは
フジキセキにある相談をしていた。
「コホン……『メリークリスマス。
本日はトレセン学園へお越しいただき、
まことにありがとうございます』――
まずは、こう切り出そうと思っている」
「うん、エアグルーヴの誠実さはすごく
伝わってくるよ!ただクリスマスという
場を考えると、ちょっぴり堅苦しいかも?」
「……やはりか。
だが公の場で生徒会として挨拶することを
考えると、どうしてもな……」
「エアグルーヴは、
TPOをきちんとわきまえているものね!
でもそれなら、こう考えてみるのはどう?
クリスマスパーティーでサンタクロースに
なるなら、それらしく振る舞わなきゃ――」
「――『ふぉっふぉっふぉっふぉ!
メリ~~クリスマ~~ス!』
こんな感じで! はいっ、君の番だよ!」
「なに!? む……むむ……
『ふっふっふ、メリークリスマス!』
……こうか!?」
「う~~ん、惜しい!
……サンタというより、サタンかな?」
「誰が悪魔だ!」
「あははっ、それそれ!
ぐっと表情が生き生きしてきたね、
エアグルーヴ!
……まずはそれが大事じゃないかな?」
「む……。
……いや、そうか。……そうだな」
「これではお母様に叱られてしまうな――
クリスマスは、『楽しい』イベントだ。
ならば――『楽しむ』場であることを、
なによりもまず私の心で、伝えねば」
「その通り!
ふふっ、当日も楽しんでね、エアグルーヴ」
「ああ。そう努めるよ」
[Seaside Bloom]
ああ、お疲れ様。楽しめているか?
……私か?
ふ、見ての通りだ。
自分がここまで開放的になれるとは、
正直思っていなかった。
知らない自分に出会う。
かけがえのない誰かに出会う。
そんな奇跡のようなことが
簡単に起こるのは、
『この季節』ならでは
なのかもしれないな。
そうだ、乾杯を忘れていたな。
この季節に……この出会いに、乾杯。

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